今回の研修旅行は加古川市・鶴林寺、赤穂城跡・大石神社、花岳寺を巡り、赤穂温泉・対鴎館で疲れを癒し、懐石料理を味わいながら談笑のひと時を過ごしました。
翌日は太子町・斑鳩寺、小野市・浄土寺、そして三木市の三木章本舗を訪ねての旅行でした。
先ずは播磨路の古刹・鶴林寺に到着。仁王門より入門して沙羅双樹、菩提樹を目にして
本堂へ。
国宝の本堂にて、ご本尊・薬師如来三尊を礼拝後、本堂横の同じく国宝の太子堂を見物し、
そのあと赤穂城址に向かう。
到着後、案内をして下さった方の説明を受けながら大手門より本丸内へ。
そして、大石邸長屋門を経て大石神社へと向かいました。
境内には刃傷事件後に江戸から早駕籠で到着した家臣と、事件の詳細が記された文を読む
内蔵助と嫡男大石主税が復元されていました。
その後、平櫛田中による浅野内匠頭、山崎朝雲による大石内蔵助。他有名な彫刻家の作品が
展示されている義士木像泰安殿を見学。
続いて、大石家墓地や赤穂義士の墓が奉られている歴代赤穂藩主の菩提寺花岳寺を訪ね、
宿泊先の赤穂温泉・対鴎館へ。
到着後、疲れを癒し、懐石料理を味わいながらのカラオケ等で談笑のひと時を過ごしました。
翌日は斑鳩寺と浄土寺を訪ね、道の駅・三木金物展示館で昼食。
・・・写真は斑鳩寺仁王門横にある天台宗開祖・最澄の聖言石碑と国宝・阿弥陀三尊丈六仏が
安置されている浄土寺です・・・
*丈六仏とは仏像の立像の高さが一丈六尺(十六尺)=約4.85メートルある像をいう。
座像では半分の八尺=約2.4メートルとなる。
尚、浄土寺本堂内は撮影禁止となっているのでインターネット画像で検索してください。
昼食後、三木章刃物本舗を訪ね、鉄と鋼の違いと接着作業を見せてもらったあと、
即売会で彫刻刃他の買い物を楽しんで帰路につきました。